大町桂月
1869.3.6-1925.6.10享年56歳
詩人/歌人/随筆家/評論家
四国:高知県出身
土佐藩士息子
長男大町芳文:科学者/慶應義塾大学教授
次男大町文衛:昆虫学者/三重大学教授
1896M29東京帝国大学国文科卒
大学在学中すでに文名を知られ
秀才と言われる
雑誌「帝国文学」で活躍した
1900M33-39 博文館入社
文芸倶楽部/太陽/中学世界/を書く
作品は韻文/随筆/紀行/評論/史伝/人生訓/多彩であった
格調高い美文と言われた
和漢混在独特な紀行文は広く読まれた
1902年7月25日に刊行:内務大臣官房編纂『明治国民亀鑑』(1881年の褒賞条例によって褒賞を授けられた人々の伝記功績の記録)は桂月の執筆による。旅行好きとして知られ、全国を巡り紀行文を書いた。晩年は朝鮮/満州にも旅をしている。日本の名山を紹介する「日本名山記」の執筆計画時に十和田湖に近い青森県蔦温泉でこの世を去った。
A『下りて山を湯船にあおぐ紅葉かな』
B『陸奥の海岸線五大戸瀬の奇岩』紀行文抜粋
筆記:静涯結心