奥原晴湖
1837.9.14-1913.7.28享年77
近代日本代表的な文人画家
幕末-明治/女流日本画家
師事:谷文晁門下の牧田水石
古河藩/大番頭:池田繁右衛門政明.四女
母:きく蘭学者
伯父:鷹見泉石
29歳:江戸へ出る為に父政明の妹の嫁ぎ先
奥原源左衛門の養女となる。
江戸で文人が集まる下谷に
アトリエ『墨吐烟雲楼』を構えた
山内容堂/木戸孝允の後援を受け名声を得る
野口小蘋とともに明治の女流南画家の双璧と称さた
関東南画壇の人気を安田老山と同等に得て
『西の鉄斎/東の晴湖』と評価された
川上冬崖と下谷の文人グループである『半閑社』を結成。門人は300人を超え、豪快な気風を持ち優れた女性として知られた。
筆記:静涯結心