坂本天山
1745.6.21-1803.4.20享年58
延享2.5.22-享和3.2.29
江戸時代/砲術家
長野県伊那市*高遠藩士
明和5.大坂の荻野照良に砲術を学ぶ
1770年帰郷し銃陣詳説を著す
藩主内藤頼由の参勤交代.江戸に随行する
荻生徂徠門下大内熊耳/入門し*復古学を学ぶ
荻野流を研鑽し復古学と周発台発明
自藩の砲術に採用される
1783.郡代を務める
3年間蟄居閉門の後/脱藩して
彦根藩/長州藩/大村藩/砲術.儒学を教授した
1802.平戸藩主:招待を受け藩士の教育者となる
1803.紀南遊嚢の漢詩集を残した
1915/大正4年に*従五位を遺贈された
*復古学とは
江戸時代初期に生まれた。教義は多種多様。時代を大きく動かた国学者たちにより.学問的な立場で提唱された。現在.神社などで使われている行法はこの復古神道から発達した。儒教.仏教の影響を受ける以前に日本民族固有の思想の原点だと言われている。
*従五位とは
位階:位/国家制度に基づく個人の序列標示。元は古代中国政治行政制度。後、位階は長く官職につき功績のあった者に与えられる『徐位』
筆記:静涯結心